硫黄島

morimori

2006年11月07日 17:58



「父親たちの星条旗」を見てきました。硫黄島の戦闘とその後と現在をアメリカ側からみた映画です。敵に撃たれるのではなく、味方の誤爆とかもあったみたいです。小さな島にたくさんの兵隊が上陸すれば、空から見れば敵も味方もわかりずらいです。戦闘シーンは迫力あります。だけどそれだけでなく、英雄になった人たちが、国に帰ってどうなったかという話、ここがイーストウッド監督らしいストーリーですね。一番迫力というか説得力があった映像は、エンドタイトルのよこに出てくる、当時の本当の主人公と硫黄島のモノクロ写真でした。




来月は日本側から描いた「硫黄島からの手紙」が公開になります。
yahooの批評に高校生が書いていましたが、日本の教科書に硫黄島の事も戦艦大和の事も書いてなく映画で初めて知ったとの事。
なんだかなー日本の教育間違っていませんか?
あの時亡くなった人たちは、こんな国になるとは思っていなかった。国のために死ななくてもいいけど他人に迷惑をかけない、ごみは道端に捨てない、弱いものいじめをしない、これくらいの気持ちを持てば、もっと住みやすい国になるのでは?

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